実際に私たち日本人が1日にどれくらいの水道量を使用しているのかを知ることで、水のありがたさを感じることが出来るようになると思います。
今回はどれくらい使われているのかについて御紹介したいと思います。
平成26年度の数値で言えば、1日平均400~408万立方メートルといわれています。(※東京都水道局データ引用)
家族の人数や使用頻度、回数によっても若干の変動はあるものの、おおよそ1人辺り「8.0m3~10m3」程度は使っていることが分かっています。
ちょっとした節水をするだけでもこの量を減らし、大幅に水道料金を減らすことも可能です。
水の使用量の中分かっていることの大半が垂れ流しにして使用しているということです。
つまりどういうことかというと、こまめに水を止めながら使うだけでも大幅に使用量を制限できるということです。
水は貴重な資源であり、水道局の方たちが必死になって綺麗にしてくれていることを忘れないでおきましょう。
当たり前のように使える背景には様々な努力がなされているということを理解しておかなければいけません。
まずは目安について御紹介しておきましょう。
洗面・手洗い等で1分間流しっぱなしにしているだけでも「8~12リットル」が使用されます。
食器を洗う際でも5分程度流しっぱなしにするだけで「約45~60リットル」が使用されます。
このように流しっぱなしによる水の使用量を知ることで「無駄」を把握できるようになると思いますが、ちょっと止めるだけでも大幅に変わるというのを再確認できるでしょう。
水を使用する際は、無駄なく、大切に使うということを再確認し、その行動を行うことで節水・節約が出来るということも理解しておきましょう。
節水が出来れば無駄に水道料金を支払う必要もなくなり、一石二鳥のメリットにも繋がります。