日本と同じぐらい水道水の安全性に気を使っている国は少ないと言えます。

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世界の水道事情ってどうなっているの?

 

私たち日本はとても安全な国であり、様々な環境が整えられているので例えミネラルウォーターが購入できなくなったとしても「水道水」を飲むことが出来るので困ることはありません。

 

しかし、世界の水道事情はそうではありません。

 

日本と違って飲み水すら確保できないという国は沢山あります。そういったことを知ることで水の大切さを理解し、感謝をすることが出来るようになるでしょう。
今回は世界の水道事情について御紹介したいと思います。

 

世界の大半は水道水が飲めないという事実

飲めない水道水

オーバーに聞こえるかもしれませんがこれは決して間違いではありません。
日本以外の国の場合は水道水に関しての安全性は極めて低く、決して普通に飲むということは推奨されていないのが現状です。
もっと分かりやすく言えば、水道水をそのまま飲んでも安全だといわれているのは世界で約10~15カ国程度といわれています。

 

つまり、大半の国は水道水ではなくてミネラルウォーターなどを購入して生活をしているということになります。

 

アジア圏内で水道水が飲めるといわれているのは?

アジア圏内では日本とアラブのみというデータが出ています。これも水質基準をクリアしているかどうかで判断されています。

 

ただし、日本の安全性に比べるとアラブも決して安全ではないといわれているので、あくまで「飲むことが出来る」程度だと解釈してください。

 

またもう一つ理解しなければいけないのは、日本と同じぐらい安全性に気を使っている国はとても少ないということも覚えておきましょう。

 

その他の国で水道水は飲める?

次に安全だといわれているのはオーストリア、ニュージーランドのみです。
国によって水の価格が違いますが、オーストリアの場合はミネラルウォーターの価格が高いため、水道水を沸騰させて加熱処理をし、その後冷まして飲むというようなことも行われているといいます。

 

ニュージーランドの場合も水を安全に飲むことが出来るといわれており、日本に近い形で水道を使うことができるといわれています。

 

もっと優れた水が飲める場所とは?

ヨーロッパ諸国は水がとても安全だといわれているだけでなく、特にアイスランドの場合は天然水が流れてくるため、とても美味しく飲むことが出来ることがわかっています。
その為、ミネラルウォーターの消費量を統計するとアイスランドはかなりスコアが低くなっています。

 

水に感謝をする

水はとても貴重な資源であり、日本では当たり前ですが、水がなくなってしまうと人間は生きていけません。水に感謝をし、水を大切に使うことが必要です。

 

日本人の1日の水の使用量