水が無い水不足、水が飲めない水不足、様々な問題が世界で起きています。

MENU

水不足が顕著な国

喉が乾いたら簡単に水を飲むことが出来ます。
日本では当たり前の光景であり、これは非常に恵まれた環境だと言えます。
世界に目を向けると、水が不足しており飲み水を満足に手に入れられない状況があるのです。
水道もなく、湧き水の場所まで長い距離を移動しなければなりません。

 

水不足が顕著な国の実情がどうなっているのかを紹介したいと思います。

 

アフリカの水不足問題

広大な土地を持つアフリカですが、場所によっては水道が存在していません。
都心から離れた農村部は水を手に入れるのが極めて難しい状況になっているのです。

 

生活で使う水を得るためには、時には10キロ以上も歩いて水を汲みに行かなければなりません
ロバや馬を使って水を運びますが、それすら出来ない場合は背中に水を背負うのです。
こうした重労働をしないと生活水が得られないのは深刻な問題です。

 

さらに、雨が降らなければ水そのものが手に入らないこともあり得るのです。
深刻な水不足からの脱出は簡単では無いです。

 

インドの水道は飲めない?

インドのガンジス川

海外旅行へ行った際に、水道水を飲んではいけない、と聞かされることがあります。
その中でも特に危険なのがインドの水道です。

 

インドはガンジス川など、大量の水に恵まれているように見えますが、水質の汚染がかなりひどいです。
現地に住む人でさえ飲みたがらないほど汚いのです。

 

水があってもそれが生活や飲み水に使えないなら、深刻な水不足と捉えて良いでしょう。
これは川に汚水を捨て、産業排水を勝手に流していることが原因です。
悪臭が放つ川の水をきれいにすることが出来ず、水道から安全な水を出す設備も無いのです。

 

インドの人は飲み水をペットボトルで買います。
安心して飲めるのは売り物としての水しかありません。
水不足は社会問題にもなっており、対応が急務とされていますが改善には至っていないのです。

 

水が無い水不足、水が飲めない水不足、様々な問題が世界で起きています。
そうした問題のすべてを解決し、安全な飲み水が水道から出て来る日本は非常に恵まれているでしょう。

水道がなくなった生活について詳しくはこちら